任意整理の手続きに必要な書類は?

2016年10月22日

任意整理の手続きを済ませるためには、代理人になってもらう弁護士や司法書士と直接面談する必要がありますが、その際、求められる書類はあるのでしょうか。実は、絶対にこれがないと手続きできないというものはありません。せいぜい、自分が債務者本人であるという証明のための身分証明書を持っていくことぐらいです。もし、運転免許証を持っているのであれば、それで充分でしょう。
ただ、あった方が任意整理の手続きをスムーズにできるといわれるものはあります。たとえば、消費者金融や銀行からお金を借りるときに受け取った契約書です。これがあると、契約年数、契約時の利率がわかるので、代理人が和解のための条件を作りやすくなるのです。
また、書類ではありませんが、お金を借りるためのカードを持ってくるようにいわれることが多いです。なぜかというと、任意整理を代理人に頼んだ段階で、これ以上、お金の借り入れをできないようにするためです。なぜそのようにさせるのかというと、たとえば、任意整理を依頼した直後に、和解してしまったらもうお金を借りることはできないと考えて、カードで利用限度額までお金を引き出してしまうと、法律的に問題になるからです。
任意整理をするのがわかっていて、お金を借りるということは、最初から利息をつけて返済する気がないということなので、債権者を欺いたと考えられてしまうのです。罪に問われなかったとしても、和解交渉がうまく進まなくなるので、そういったことを防ぐために代理人はカードを取り上げてしまうわけです。
任意整理の方法|少しでも返済していきたいと考えている方はこちら